酢の豆知識>分かりやすいお酢の種類・分類
【酢の種類と分類】
世界中にある酢の種類はどのぐらいあるのでしょう?
ざっと4000種類くらいあると言われていますが、
無限大だともいえます。
なぜならば、お酒が出来れば酢は必ず出来るのです。
バナナのお酒が出来れば、バナナ酢も出来ます。
ミルクの酒なんていうのが出来れば、ミルク酢もできるでしょう!
酒が出来れば、何でも酢になってしまうのです。
酢の種類は、無制限にあるといえます。
しかし、だいたいの区分はあります。
それは、酒の元になる原材料で区別されることが多いです。
大まかに分けて、「穀物酢」「果実酢」「醸造酢」に分かれます。
その中でさらに分かれていきます。
そして、大きなカテゴリーの中で、さらに分かれて
細かい分類に分かれます。
ここに載っていない酢でも、材料を考えれば、
どのカテゴリーに入るお酢か、だいだいわかると思います。
酢の分類は、次の表をご覧ください。
【穀物酢】
●穀物酢(麦・小麦・とうもろこし)
・モルトビルガー(麦・・ビールから出来る)
・ハトムギ酢(はと麦)
・とうもろこし酢(とうろもこし)
●米 酢
・玄米酢(玄米黒酢)
・黒 酢・・・黒酢(玄米・麦)
・・・香酢(もち米)
・もろみ酢(タイ米)
●きび酢(さとうきび)
【果実酢】
●ぶどう酢(ワインビネガー)
・ワインビネガー
・バルサミコ酢
●リンゴ酢
●果実酢(リンゴ・ブドウ以外の果実酢)
【醸造酢】
穀物酢、果実酢のどちらでもない醸造酢
はちみつ酢など
【あわせ酢】
酢を基本にして他の調味料などと合わせたもの
うめ酢・白酢など
この様に、お酢は、この中のどこかのカテゴリーに分類することが、出来ます。